母と子と猫と

崖っぷち母子家庭の楽しい日常

いじめはここから!

さて、前回の記事で「いじめはどこから」かの疑問にぶち当たりました。

 

その答えはこちら!

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/08/20/1400030_003.pdf

 

文部科学省からの発表されている「いじめ」の定義は

当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」

らしいです。

 

んー、曖昧。

まあ、本人が嫌だと感じた時点でそれはいじめなんだよね。きっと。

 

でも、これ、なんだろ。

極端な話するとさ、いじめてる側から「あいつの存在そのものが自分にとって精神的苦痛」って言われたら元も子もなくないですか。

理由は特にないけど「顔が生理的に無理」とかそういう理由で精神的苦痛を味わってる可能性もある。

 

曖昧なのはよくないね。

でもはっきりと定義づけできなよね。

難しい。

 

が、まぁ私は娘が言われていることを「いじめ」と判断しました。

だって泣いて学校に行きたくないっていうんだもん。

 

暴力もないし、かつあげもされてないけど

言葉の暴力だってあるんだよ。

 

たださー、なんだろ。言葉の暴力って言われた本人以外にとって

ダメージ全然なくないですか。

インパクトもないし、なんなら「そんなの誰でも言われる」とか「それぐらいじゃ、いじめにはならない」とか言い出す人までいそうで。

 

「あなたの見ている赤は私と同じ赤だろうか」

じゃないけど、言葉の暴力っていうのは本当に本人以外にはわからないと思うの。

「デブと同じ班とかまじ無理~別の班にいってくれないかなぁ」って言われた場合

「そんなこと言うやつと同じ班とかまじ無理~」って言える子もいれば

「はぁ!?うぜえ」って返せる子もいるし

「…………」ってなる子もいる。

そのときはヘラヘラしつつも傷ついてる子もいる。

 

難しいの。

だから「それぐらいで傷つくとか豆腐メンタルwww」とかさ「それぐらい乗り越えろ」とかは絶対言っちゃいけないと思うんだよね。

 

あと、言葉の暴力って録音以外に証拠ないじゃん。

例えば、同じクラスに味方がいてくれたとして。

そしたらその子が証言してくれる可能性もあるけど

娘には味方がいない。

いるのは、いじめるやつと、傍観者だけだから。

 

娘がいじめを受けているのはわかったものの、手が打てないよね。

なので、とりあえず行きたくないって日は休ませるようにしました。