いじめはここから!
さて、前回の記事で「いじめはどこから」かの疑問にぶち当たりました。
その答えはこちら!
文部科学省からの発表されている「いじめ」の定義は
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」
らしいです。
んー、曖昧。
まあ、本人が嫌だと感じた時点でそれはいじめなんだよね。きっと。
でも、これ、なんだろ。
極端な話するとさ、いじめてる側から「あいつの存在そのものが自分にとって精神的苦痛」って言われたら元も子もなくないですか。
理由は特にないけど「顔が生理的に無理」とかそういう理由で精神的苦痛を味わってる可能性もある。
曖昧なのはよくないね。
でもはっきりと定義づけできなよね。
難しい。
が、まぁ私は娘が言われていることを「いじめ」と判断しました。
だって泣いて学校に行きたくないっていうんだもん。
暴力もないし、かつあげもされてないけど
言葉の暴力だってあるんだよ。
たださー、なんだろ。言葉の暴力って言われた本人以外にとって
ダメージ全然なくないですか。
インパクトもないし、なんなら「そんなの誰でも言われる」とか「それぐらいじゃ、いじめにはならない」とか言い出す人までいそうで。
「あなたの見ている赤は私と同じ赤だろうか」
じゃないけど、言葉の暴力っていうのは本当に本人以外にはわからないと思うの。
「デブと同じ班とかまじ無理~別の班にいってくれないかなぁ」って言われた場合
「そんなこと言うやつと同じ班とかまじ無理~」って言える子もいれば
「はぁ!?うぜえ」って返せる子もいるし
「…………」ってなる子もいる。
そのときはヘラヘラしつつも傷ついてる子もいる。
難しいの。
だから「それぐらいで傷つくとか豆腐メンタルwww」とかさ「それぐらい乗り越えろ」とかは絶対言っちゃいけないと思うんだよね。
あと、言葉の暴力って録音以外に証拠ないじゃん。
例えば、同じクラスに味方がいてくれたとして。
そしたらその子が証言してくれる可能性もあるけど
娘には味方がいない。
いるのは、いじめるやつと、傍観者だけだから。
娘がいじめを受けているのはわかったものの、手が打てないよね。
なので、とりあえず行きたくないって日は休ませるようにしました。